ipodの音質はオーディオテクニカのたった3,000円のイヤホンに買い換えるだけで、十分よくなったことを体感できます。
先日、デジタル機器を特集する雑誌で、オーディオ商品のプロである湯浅氏がオススメしていたのがオーディオテクニカのATH-CKM30
イヤホンのメーカーとして歴史のあるオーディオテクニカが誇る高音質技術がたった3,000円のイヤホンに搭載されているんです。
サウンドの専門家も認めるipodが決定的に劣る点があるんです。
それは、イヤホン性能に差がある点です。
ipodのイヤホンは、表現としては普通のイヤホン。に対してウォークマンのイヤホンは、13.5mmのEXヘッドフォンであったり、ノイズキャンセリング機能をもつシリーズもあります。ですから、ウォークマンに標準装備されているイヤホンが高性能なのです。ノイズキャンセリングは、小さな音量でもクリアに聞き取れる特徴もありますから、より一層ipodより音質がよいと感じるんですね
ですから、たった3,000円でもイヤホンを替えるだけでipodの音質は改善できるんです。
ipodは原音の再現性に優れる。そういった音質特性があることは、十分書いてきました。
でも、ドンシャリ系を聞くのにipod買っちゃった!という方
いまさらウォークマンに乗り換えなんてできませんよね
そんな方にオススメなのがソニーのMDR-XB20EXというイヤホン
たった3000円という安価格で圧巻の低音再生ができるんです。これでドンシャリ音質をゲットできちゃいます。
ipodの音質が悪いと言われるもうひとつの理由としてipodの歴史があげられると思います。現実として、ipodを作っているアップルはパソコン会社。ウォークマンを作っているソニーや、ケンウッドなどは、元が音楽商品を開発している会社です。
なのでブランドを伴ったファン心理が、ipodの音質が悪いと言われる理由のひとつだと思います。(たかだか発売開始して10年にも満たないipodより、カセットテープ時代からの歴史をもつウォークマンの方が音質がいいに決まっているじゃん。というファン心理)
ipodの音質が悪いと言われる原因で考えられるのは、ipodの原音を忠実に再現する特徴にあると思います。
実際、cowonのデジタルオーディオを使用していた後にipod nanoを購入したのです。実を言うと、私も音質は気にするほうなので、ipodの音質にはあまり期待していなかったのですが、予想以上にipodの音質は悪くなかったというのが私の実感です。
ipodの音質と一番比較されるウォークマン。いろんな意見や口コミを見てみると、傾向としてロックなどを聴くドンシャリ音が好きな人にウォークマンの音質の方がいい。という意見をする人が多いような感じがします。
というのも、ウォークマンはクリアベースというひずみが少なくパワフルな低音を出してくれる特徴と、DSEEという高音域をクリアに再現してくれる特徴により低音と高音の再現性に優れていて、ipodは原音の再現性が忠実であることは色々な雑誌に書いてある共通点であることから、ipodの原音を忠実に再現するという特徴がipodの音質が悪いといわれるひとつの理由ではないかと思います。